父を送って来ました

お葬式が終わりました


沢山の人が、最後のお別れに来て下さって


父の交友の幅の広さに、あらためて尊敬の念を抱きました


それにしても、こんなに忙しいなんて知らなかった


全て終わるまで、悲しいと感じている時間が無くて


途切れ途切れに、ごくたまに波のようにやって来るだけ


ベッドに入っても思い出ばかり頭に浮かんで来て眠れず


実感が有るのか無いのか、分からないような感じ。。。


FXは暫くしていなくて、まるで出来る気がしません


別の次元に居たような。。。


何なのでしょう?この感覚


でもそろそろ日常に戻らなくてはと思います

ありがとう

おばあちゃんのお腹に宿った時から


ずっと、規則正しく動いて来た


80年間とまらず動きつづけた


父の心臓が、とうとう止まる


瞬間に、立ち合いました


胸がいっぱい


ありがとう

思うこと

今日はもうひとつアップします


父の具合が良くなくて、最近は昔父と遊んだ事や


旅行に連れて行ってもらった事などを、やたらと思い出してしまいます


昼間は自宅で家事とパソコン作業していて


夕方実家で母に会ったら、お世話になった親戚のおじさんが


あと半年の余命宣告をされたそうだと、教えてくれました


ずっと変わらない景色や、永遠に生きる生き物なんて無いと知っていながら


それでも何故か、いつまでもそこに変わらず居てくれると、思いがちなんですよね



職場の利用者さんが先日私に手紙をくれました


そこには、パーキンソン病のために動かしにくい手で


ぎっしり書かれた病状報告と、薬が変更になったことの詳細、そして


私への送る言葉が追記されていました




『つくづく思います。年をとって時間が出来た時にあれをしよう、これをしようなんて考えてはいけません。(老婆心まで)。したい事、観たい事、時間を作って実行してください。そう感じた時、感覚はその時だけの時間ですから大事にしてください。いらんことばかり、御免下さい。年寄りの冷や水と笑ってやって下さい。』




こういう言葉は、本当にありがたいし重いです


長い歳月を生きて来た方から出る、本当に大切な、思いの込められた言葉


貴重な今を、大事に生きていこうと思いました



東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします